むのたけじ講演会「戦争と人間と文化」開催のお知らせ

人類がいま直面している根本の問題は何か、私たちはそれをどのようにして解決するかについて、むのたけじ様にご講演願います。

演題戦争と人間と文化
日時2015年6月27日()
午後 2時開演
場所硲伊之助美術館
〒922-0822 石川県加賀市吸坂町4-3
TEL0761-72-0872
会費一般:1,200円(前売り 1,000円)
会員・学生:1,000円

むのたけじ(武野武治)略歴

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1915年 1月 2日に秋田県仙北郡六郷町(いまは美郷町)に生まれ、1936年 3月に東京外国語学校を卒業。報知新聞に入社し、1940年12月に職場を朝日新聞東京本社に移して社会部で働き、戦場にも出かけた。1945年 8月の敗戦時に新聞人としての戦時体験を反省し、ケジメとして朝日新聞を退社、1948年 2月に秋田県横田市で「たいまつ新聞社」を作り、タブロイド紙『週刊たいまつ』を30年発行し続けた。今日まで、ジャーナリストとして、執筆と講演の仕事を続けてきている。95歳から乳幼児や少年少女の問題について意見を求められることが多くなり、人間の問題をもう一度学び直している。

主な著書:『たいまつ16年』岩波現代文庫、『戦争絶滅へ、人間復活へ』岩波新書、『希望は絶望のど真ん中に』岩波新書、『99歳一日一言』岩波新書、『絵本とジャーナリズム』NPO法人絵本で子育てセンター、『人類の新しい夜明けを』クレヨンハウス。汐文社の企画でむのたけじの人生論社会論を13歳以下の世代向けに編み直して5冊シリーズ『むのたけじ百歳のジャーナリストからきみへ』が発刊される予定。