九谷吸坂窯展2016 開催中

6月23日より30日まで、石川県小松市佐美町にある願船寺にて「平成28年度 九谷吸坂窯展」を開催中です。
入場料は無料、展示品はその場でご購入が可能です。
掲載した画像以外にも作品は多数展示中ですので、ご気軽にお越しください。

また九谷吸坂窯展では能「敷地物狂」の創作民話「こもの中」の挿絵陶板画も併せて展示中です。
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北國新聞2015年11月7日朝刊

本日(2015年11月7日)の北國新聞朝刊に「加賀ゆかりの洋画家・硲伊之助 井伏鱒二との親交示す皿」の記事で、当美術館が紹介されました。
この記事のとおり現在、硲伊之助美術館では井伏氏の長女より寄贈された吸坂手の皿と、井伏氏から硲へ宛てた直筆の手紙などを展示中です。
hokkoku151107

作品解説 油彩「P夫妻像」

戦後間もない頃の作品。
良質の絵具が入手できたのかどうか、まず気になりますが…P夫人のブラウスも色彩的なものがなかったのかもしれません。
P氏の上着(淡いピンク系)、ネクタイ(赤)、シャツ(淡い灰青)に合う、例えば黄系、紫系のブラウスがあって、それを身に付けていれば全体の感じが相当違った作品になったと思います。
そのような終戦まもなくという時代の制約の中で、色彩の調和を追求した作品と言えます。

作品名P夫妻像
材質油彩
制作年1946
寸法70.0x60.0cm

また2014年5月27日、イタリアはローマ大のパオロ・ピアチェンティーニ教授(Prof. Paolo Piacentini)が来館されました。
当作品のモデルとなった夫妻の長男でもある氏はこれまで数回当館へと足をお運びいただいておりますが、このP夫妻像を観るのは初めて。幼い頃に母を病気で亡くしたため、記憶にある痩せた母の姿と絵に描かれた健在だった頃の母との違いに感慨深げに作品を観ておられました。

当作品、そしてパオロ氏が4歳の時にモデルとなった「パオロ君(1952年制作)」は現在、硲伊之助美術館にて展示中です。
みなさま是非お越しください。