九谷吸坂窯展の開催で上京した際、当館硲紘一と海部公子が築地の北國新聞東京会館内にある在日アルバニア大使館の訪問を行いました。
硲伊之助と海部公子はアルバニアに縁があり、1965年5月にアルバニアに滞在して風景画や人物画十数点の油彩画を描き、アルバニアと東京にて展覧会を開催したことがあります。
今回の訪問は当時の経緯や作品の場所や人物の調査のためでしたが、同国大使館のジェルジ・テネケチェジウ大使は暖かく出迎えてくれ貴重な訪問となりました。
最後はテネケチェジウ大使に当美術館や石川県とアルバニアとの交流を深めたい旨を申し出ました。
ご縁があれば同国にて作品の制作を行いたいものです。
硲紘一